右顎から下に伸びて右肩甲骨へ、そして胃の裏まで

背中が凝るというのは、背中が鈍くなっているということなのか、過敏になっているということなのか。こういうとき、慰めの耽溺のダンス。

 

 

耽溺といえば、 先日お亡くなりになられた、キュレーターの東谷隆司さんのクラシック爆音DJを思い出す。(確かワーグナーかなにかだったかな)金沢21世紀美術館でのセッション。飴屋法水さん×山川冬樹さん×東谷隆司さん。三人とも生で見たのは初めてだったんだけど、飴屋さんや山川さんはわりかし粛々と自分の成すべきアクションをやっているように思えたんだけど(それでも独特のアングラ感はやはりあって)、東谷さんは、そこも飛び越えてただクラシック音楽の世界に脊髄まで浸っているようで、その様子に衝撃を受けた。DJですから、あまり動きはないはずなんですけど、神の降臨を現前としているかのように、両腕を広げた仰々しい身振りに、自己陶酔する人の愛らしさを認識したりして。vivre  ivre!!!!!